駆け寄る子らの顔光映え
跳ねる水、駆ける子供ら。陽光だけでない
生命の輝き・動きをあっさりと。（蜻蛉）
場所は中庭からいつしか公園に。
噴水があるほどの大きな公園では、ベビーカーで
赤ちゃんを押しているお母さんからひなたぼっこの
おじいさんまで、いろいろな人たちを見かける
ことができます。（安寿）
■選外佳作■
秋の浜砕く波頭に夏を想う（修行僧）
砕けた水の光景が、モーフィングのように噴水から
海の波に変わり、連句全体の流れを導くという
意味では、喉から手が出るほどの（苦笑）句でした。
一つの句の中に季節の語が二種類出てくるところ
など気になるところもありましたが、よしとしま
しょう。いっそうの精進を期待しています。（安寿）
■選句後到着句■
雲上遥か紅の射す（若翁）
中庭の近景から遠景の山々の景色を連想します。（安寿）
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「筑波の邪道」
ｎ次元空間